スタッフブログ
Halloween→スコット・ウィーク
毎年恒例のハロウィーンです。

これはまだかわいい方ですが、
我が家も気味の悪い玄関周辺にはなっています。
暗いとちょっと怖い・・・
今年は都合で家族で気味の悪い食事は一緒にできないかもですが
子供たちが楽しんでくれればです!
Trick or Treat
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そのハロウィーンの今週はなんと半年ぶりの1年で2回目のスコットと有子さん来日ウィーク。
※あ、トランプ大統領も来られてましたね。
今回も新しく取り組みたい材料などをスタッフ一同学ばせてもらっています。

床を美しく仕上げるセルフレベラーの力
床仕上げの現場で注目を集めているのが「セルフレベラー(Self Leveler)」です。自己水平性を持つ特殊なセメント系材料で、流し込むだけで自動的に平滑な床面を形成できるのが特徴。コテ仕上げのような熟練技術が不要なため、誰でも高精度な下地づくりが可能になります。
一見シンプルな材料ですが、実は「配合の違い」「下地処理」「施工温度」「水量管理」など、品質を左右するポイントは多くあります。特に、クラックやピンホールの発生を防ぐには、プライマーの選定や適正な厚み管理が欠かせません。
このような基礎知識を理解することで、フレークフロアやMPCなどの最終仕上げにも安定した品質を確保できます。
下地調整前に密着を高めるための初期作業としてケズラーというコンクリート削り機材も初めて操作させてもらいました。機械を使う、使わないでの比較も肌で体験できましたが、絶対機械は使いましょうと答えも即決です。
掛ける手間、工程には意味がある。
体験としてもその意味がわかります。今後は「セルフレベラーの流動特性」や「RM2との比較」など、より実践的な内容も掘り下げていきたいと思います。
下地は仕上がりの安定さを維持するには最も重要といえます。
私たちもその重要性を認識しながら本来出したい仕上げに着地するように伝えていかねばですね。
MPCやポリフレークも安心して施工できる下地が形成されました!!
スコット、有子さん今回もありがとうございます。
Iwamoto